トレーニングを始めた経緯(その2)

私は小さい頃から、刀や銃といった武器系のおもちゃが大好きで、その流れで、中学校に入学したら剣道部に入るぞ!、と考えていました。その考えが変わり始めたのは、バルセロナオリンピックでの柔道、特に古賀さんや吉田さんを見て、かっこいい!、と思い、柔道に興味を持ちました。

家族や友人、小学校の先生も、柔道いいやん!、と勧めてくれたように記憶しています。

中学入学後、実際に柔道部に入りました。一番衝撃だったのは、体育館の舞台に畳を敷いて稽古をする、ということでした。今思えば、すごい環境でした。そして、この環境が、入部直後の私に大ダメージを与える結果となりました。

入部直後、忘れもしない6月5日、地元のお祭りの日だったんですが、固定されていない畳の隙間に右足がハマり、右足首を骨折するという、衝撃の事態になりました。めっちゃ痛かったですし、稽古できひんやん、とめちゃくちゃ落ち込みました。実際、骨折からの回復には、3ヶ月ほどかかり、同級生の柔道部員とは大きな差が開いてしまいました。

と、少し話がそれましたが、その6月5日までのトレーニングは、ウェイトトレーニングではなく、体を使った、かつ、ちょっと古いトレーニングだな、と思ってしまうものでした。

体育館を使えない日は、メニューが筋トレだったのですが、ランニングに始まり、(校舎内の)階段ダッシュ、教室で腕立てや擦り上げ、スクワット、腹筋、背筋、首のトレーニング、空気椅子。これをひたすら高回数で繰り返すトレーニングでした。高回数系のトレーニングは、体重が軽いとまだ楽なんですが、ぽっちゃり系にはなかなかキツく、トレーニングの日は苦手意識がありました。

現在はトレーニングに関する情報もたくさんあるので、今の中学生はどんなトレーニングをしているのかな、と気になっているところです。

まだまだこの先もあるのですが、続きは改めて、書いていきたいと思います!

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